KYOがSIGMAスタジオへ・つきこさんと16歳年上の僕

1月14日(火)アーティストが急病らしい。代わり?


1月9日(木)に夕食の後に隆君から電話が来た。

https://tukihidetaka.iiblog.jp/article/497339964.html


僕とつきこさんは想像にすぎない話をしていた。

(KYOのヘアメイクでつきこさんもその日は、KYOの

控室に入る。正義感あふれる知神君が一緒で安心)


【お休みする人達がいる】というつきこさんの

情報で、某グループがお休みなんじゃないの?とか

いい加減な話をしていたと思う。


リーン・ベルベルベルベル

「はい」


「もしもし秀行君?14日は姫を借りるよ。僕の

専属でしょ?」


「隆君じゃないよ、KYOの都内専属だよ。KYOは

爽やか親切好青年で僕達より5歳も若いんだよ」



「爽やか親切、若いまではいいんだけどね、最近

【青年】はちょっと、僕の脳内で厳しさを増している。

佐粧隆、この先ステキなお兄さまか、おじ様か、とか。

結構、悩んでるんだよ、これでも」



そうなのかな?見た目である程度決まるよね。

社長として、他社の大先輩的年齢高い社長さん達には

老けて見えたほうが貫禄がつくかも。


「あごひげ生やしたり、眉毛を伸ばしたりすれば?

極めつけは鼻毛を伸ばす。おじ様がたまにやっている」


わざとじゃなくて忘れちゃったが正しいのかも。


「僕はわざとらしいのはちょっと。唯一使えるハサミが

眉カット用と、鼻毛用なのに。美しい社長の隆君と、

薄汚くなった隆君のどっちがいい?」


「風邪でもひいて1週間シャワーも浴びずに寝込めば

隆君だって汚れて見えるよ。でも隆君のお仕事は

幼稚園の子から70代のご婦人、もちろん男子もだけど

夢を配って歩くんだから、綺麗に越したことはない」


「そうなのー。しかも3月は知神の真横。ため息だよ。

僕は意地悪な心が芽生えてしまった。稽古の時に

知神に古めかしい、おじさんぽいジャケット着せたら

36歳が20代後半に見えた。あれは人徳?おかしい」


違うよ。そのものずばり似合う色だったんだろう。


「それはそうと、急に収録決まったね」


「だって、某グループの女性リーダーが入院中。

某グループのファンには悪いけれど、僕が行くと

番組が助かるって言うし。交渉して4人で行くんだ。

まあそこは色々と色々なことを僕が話し合いで」


ああ、隆君はKYOで、ROSSKASTANIEの社長だった。


きっと【某グループ】は宣伝にはなる歌番組だけれど、

もっと何か、こう、番組出演より、お札(さつ)的な、

魅力ある方へ行った?女性リーダーが休めば皆休めるし、

他の3人は他の仕事に行って豪邸キープか。


でもそこは隆君だから、交渉が上手くいったんだろう。



「ところで、14日の次の日なんだけど、15日は本当に

あいてるの?忙しいみたいで誘っちゃ悪いかな、なんて」


「なんでだよ。僕は収録のお礼に食材を銀行に振り込んで

もらいたい位なんだよ。姫の実家に行く日に、何かの

収録があったら僕もお腹痛くなる。そんなことがない様に

スケジュール管理をしているんだもん」


「無理しないでよ。あとね、時間があれば真野先生も

どうぞって、つきこさんのお母さんから。皆、僕達の

弟みたいな子で、基本的に攻撃的な子はいないし」


「真野さん、実はよそのお宅ってあまり知らないんだ。

今年の正月は1人で神社行って、おみくじひいてから

自動販売機のお汁粉飲んだんだって」


1人暮らしだとしても、さみしいよ。


「今年は彼は水曜日あいてる。もしよかったら

彼もどうぞよろしくお願いします。一緒に行く、末竹と

知神は、真野さんに慣れているから。ありがとう」


何か特別な縁がありそうな、真野弁護士と隆君。


ちなみにつきこさんは真野先生にもう慣れたらしい。


実家に【金髪で異国のミュージシャン】に見える人を

連れて行っていい?とつきこさんが聞いたら


「誰も驚かないわよ。ご近所に30歳位の奥さんと

異国の方が引っ越してきたから。だけどつきこの

連れてくる人の方がたぶんカッコいいと思うわよ」


と、お母さんに言われたそうだ。


「秀行さんは知っているんでしょうね?」


そうお母さん(義母ですが)が言ってくれたらしい。

胸が熱い。