2人の日常あるあるプラス電話・つきこさんと16歳年上の僕

1996年7月16日(火)ピンチヒッターなつきこさん 「お帰りなさい、秀行さん。ただいまー」 午後6時50分位か。 「おかえりなさい。鍋焼きうどん、火を入れるからね」 「わーい、どうもありがとう」 つきこさんは手洗いうがいをして顔も洗って食卓の椅子へ。 「今日はね、会社に行ったら急に【タクシーくるから 行ってらっしゃい】って位…

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エアコン壊れてご飯を食べる・つきこさんと16歳年上の僕

1996年7月13日(土)社のエアコンが壊れ、家に来た隆君。 執務室のエアコンが壊れて、今、業者さんが入っている というROSSKASTANIE社・社長の佐粧隆。 僕にとっては高校からの友達。学部は違うが同じ大学の 卒業生でもある。(しばらく会えなかったけれど) いつの間にか知らずに僕は隆君のバンドのCDを買っていた。 その位、好きな感じの曲。…

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知らないおじさんとスイカ・つきこさんと16歳年上の僕

1996年7月13日(土)冷やしうどん美味しいよ。 「あー、美味しかった。冷たくておかずがいっぱい のっていて。実は昨日の僕は、お寿司がどこに入ったか わからなかった位、緊張していて。恋愛関係で一方的に 向こうからアタックされても、男の方に悪いところが あるって思われがちなんだよね。証拠保全とか結構 仕事の合間にやるのは疲れた」 「そりゃ、知…

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執務室から逃げてくる?・つきこさんと16歳年上の僕

1996年7月13日(土)わーい、お休みだ。 「秀行さん、楽しそう」 「昨日はやっと一仕事終わった気がして、おまけに 今日はつきこさんもお休みだし。僕は楽しい」 昨日は隆君に恋してしまったお嬢さんに、隆君がきつく お断りをした夜だった。(隆君は、既に何回も断っていた) お嬢さんは親と祖父母を連れてくるということで 5人対1人は厳しい気…

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