叔父さんがやってきた・つきこさんと16歳年上の僕

1995年12月30日(土)とうとう見ました。 「直文でーす。お世話になります。これ、2人からです」 高級海老せんべいがいっぱい詰まったのだ。 歯科医師2人ってすごいなあ。 「新里銀夜といいます。直文とは同期です。 図々しくお邪魔しました。ギャアアアアアー」 うんうん。怖かっただろうな。佐粧隆いるし。 「初めまして佐粧隆です」 …

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さみしくない年末にしよう・つきこさんと16歳年上の僕

1995年12月30日(土)さみしい気持ちはよくわかる。 「ただいまー。11時半だよ。来たよー」 今日も早朝6時に出社して、遊ぶために3日分は仕事を してきたという。 確かに1月1日は僕達も付き添いで隆君のお見合いに行く。 僕が弟、つきこさんが妹として。お見合い相手の家族が ついてきてしまうらしいので、少し加勢の予定。 絶対にまとめてはな…

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1995年の年末の話・つきこさんと16歳年上の僕

1995年12月29日(金)年末休みのお食事 「本は手に入ったけれど、何か食べよう」 一応、隆君の本だから読まないけれど「電話して」 とは言われている。先にひとくち食べたいー。 「ご馳走食べてばっかりだったからお餅焼いて 醤油つけて、海苔巻いて食べようかな。秀行さん そんなのでいい?」 「そんなのがいい。僕3つね」 つきこさんが…

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商店街の高井書店・つきこさんと16歳年上の僕

1995年12月29日(金)帰宅後つきこさんと近所の本屋さんへ 「秀行さん大丈夫?疲れていない?お腹すいていない?」 まだ朝食食べて2時間立っていないけど、片付けしていたから 気にかけてくれているのかな。つきこさんも洗い物してたのに。 「元気だよ。着替えて本屋さん行こう。つきこさん歩ける?」 「うん。キャラメル買ってくれたでしょ。1粒で400m歩行の…

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