小さな世界でのお話もあるのです・つきこさんと16歳年上の僕

1995年11月3日(金)知神君起きてきた。ここはつきこさんの実家。 「温かくて気持ち良くてよく眠れました。どうもありがとう ございました。ただ、何となく怖い夢で涙が出ました」 昼寝から起きた知神君。 持参のタオルで洗顔してきたようだ。優しい穏やかな笑顔。 知神君の【元の実家】は、ここから歩いても1時間しない位だ。 だがもうない。ご両親は他…

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