小さな世界でのお話もあるのです・つきこさんと16歳年上の僕

1995年11月3日(金)知神君起きてきた。ここはつきこさんの実家。 「温かくて気持ち良くてよく眠れました。どうもありがとう ございました。ただ、何となく怖い夢で涙が出ました」 昼寝から起きた知神君。 持参のタオルで洗顔してきたようだ。優しい穏やかな笑顔。 知神君の【元の実家】は、ここから歩いても1時間しない位だ。 だがもうない。ご両親は他…

続きを読む

知神君が昼寝中にコソコソと・つきこさんと16歳年上の僕

1995年11月3日(金)高1の時、知神君は誘拐されていた 「あの、それ、たぶん公の事件には、なっていないですよね」 隆君はつきこさんのお母さんに聞いている。 「ここらへんではね、賢い男子高校生が自分で帰宅したって。 確かに警察は動いたのかどうかわからないし。犯人が捕まったのか どうかそこらへんも知らないけれど。ちょっと遠くても近所だから」 …

続きを読む

今、35歳の高1位の過去はわからない・つきこさんと16歳年上の僕

1995年11月3日(金)なぜ僕の実家に隆君と知神君が! 僕の実家とは言っても、本当はつきこさんの実家だ。 「暗室片づけて、知神を迎えに行ったの。あーホカホカの おでんが食べたい、そうだ、知神を送り届けてから秀行君の 近所のスーパーで買って、とか思っていたらね」 ここに来ちゃったんですか? 「リーダーがぼくをここにつれて来たんです。リーダー…

続きを読む

1人っ子に兄や弟がいる空間・つきこさんと16歳年上の僕

1995年11月3日(金)祝日・文化の日 今日は夕食は母さんと。父さんは商店街のクリスマスで 何をするかとか話し合いだって。 何でも子ども会と協力してお菓子を配るとかではなく、 今年は各店で何かをサービスとか。 昔は子供クリスマス会なんてあったらしい。つきこさんが小学生 の頃かな。僕、会社員時代だ。考えなかったことにしよう。 新聞紙やコップを…

続きを読む