秀行は過保護である・つきこさんと16歳年上の僕

1994年7月9日(土)・10(日)つきこ、疲れか土日寝ている。 季節の変わり目でまだそれほど暑くはないけれど それが関係していると、つきこさんは言う。 医師にかかる必要はないと言うが、呼吸が少し苦しい様だ。 子どもの頃、喘息だったからかな。 でも本当は僕が無理させたのが原因。 2人で静かに休日を過ごすことが少なくなってきている。 人がくるこ…

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1986年頃(備忘録)・つきこさんと16歳年上の僕

1986年頃と思われる。 随分2人の生活は変わったけれど、まだ駄作者は続けるので 自分が忘れそうなことを探してきた。 今は秀行と絶縁状態の暮林が親友だったとか。 (秀行は美術部の夏合宿に自分の別荘を無料で貸している) とにかく秀行が美術部だったのが今考えると不思議。 軽音には佐粧がいる学校だったのに。 15歳、高1のつきこ。31か32歳の…

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晴人の美容室で先生は佐粧隆

1994年7月8日(金)午後7時50分に家を出る3人。行き先は美容室。 「僕とつきこさんが案内だけするから頑張って」 「ちょっと2人も少しはいてよ。僕は初めての場所だし。 バレないように名刺は作ってきたけれど、渡しはしない」 渡さない名刺?どれどれ? 【Sasho Tihalt Takashi】 「名前だけでいいの?まるでハーフみたい」 …

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外伝・モテていた秀行?・つきこさんと16歳年上の僕

1994年7月の初め頃。秀行と母との会話。つきこは会社。 つきこ今年12月で24歳。秀行は40歳になったばかり。 休憩中の親子の会話。秀行の母は19歳で嫁に来て、21歳で 秀行を産んだ。まだ60代初め。気持ちが若く店の接客担当。 秀行40歳、追いつめられる。 「ひでさんは、合計で何人ガールフレンドがいたっけ?」 「え、なにそれ。もういないん…

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