2001年・佐粧隆の恋愛の続きはありますが

話を書き写した物ってそんなに面白くない。なんてつまらない話をしたのかと 後であきれるけれど、それでも毎回【変えない方がいいんだろうな】と思う。 誰が誰かとか職業とかは変えてあるけれど、こういうことはあった。 佐粧隆が不思議な人を呼び寄せるのだと思っていたら、割とあることらしい。 Hardy さて、2001年秋だっけ? 「知神君にもらったターコイ…

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2001年・栄美子さんの話から隆君へ

2001年・栄美子さんの話から佐粧隆の恋愛へ(秋頃) 考えてみたら普段は3人共、接点のない仕事なので、久しぶりに会うと 狭い世界に入り込んで何でも話せる感じが楽しかったんだろうな。 でもこの3人はお互いの仕事の【部分、部分】は知っていて、心地よい。 かなり濃い人間関係と言うのだろうか、他人から見たら親友とか友達というよりは 【家族】に見えたかもしれない。本人…

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重い話はまた先送り・栄美子さん2001年の出来事から

栄美子さんとつきこさんがお茶をした日 2001年の秋・佐粧隆にはお付き合いをしている人がいた。 電話の後、隆君がやって来た。紅茶の缶(小さい缶を3種類くらい)と柑橘類のクッキーを お土産に持って来てくれた。ああ、宝石の様な、チョコが12個入ってる箱も。 それらを僕(秀行・つきこさんの16歳年上の和菓子職人でちょっと音楽)に 雑に押し付けて、つきこさんの側に行…

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栄美子さん。2001年の出来事から(続)

今回はまだ、重苦しい話はないです。もう23年も前だなんて。 シュロス(別館)に放り込む前に栄美子さんにもう少しふれた方がいいかなと。 軽く、うんうんと、うなづくのもためらわれたほどの話でした。 秀行さんがそばにいてくれたのと、金曜日だったので助かった記憶があります。  栄美子さんは、何か、我慢をしていました。 つきこ *8日前の続きを少し。これを見に来る…

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栄美子さん。2001年の出来事から・つきこさんと16歳年上の僕

2001年の秋頃のお話。  2024年とは違う。こんなに暑くない、涼しい日々だった。 佐粧栄美子さんに会って、会社の帰りにお茶をしたつきこさん (会ってお茶をしたと言うよりは、出会ったからお茶になった様) 「秀行さん、栄美子さんの話、難しかった。うなづくのもためらわれた」 「僕に話しをして」 何か重い話をされたのかもしれない。つきこさん、重…

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知神翼の、この恋は終わった・2001年秋の巻

つきこさんと16歳年上の僕・2001 新婚9年目。つきこさんと僕の2人は20年前からの様に楽しく暮らしている。 つきこさんのわーいって言う嬉しそうな声や2人で歌っている時をのぞいて 僕達2人共、大きな声は出さない。声を荒らげたりは、ない。 最近は、昔の様に(昔っていっても5年位前だと思う)突然、誰かが「遊びに」 来るようなこともなく。しかし来ないわけではない…

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ちーちゃんの話は別館に移植中

前回の「ちーちゃんはいつも優しい」は別館で睡眠中。 開けたら閉じられないから、慎重に考えている。知神は何も気にしていない。 僕の日の「ここ」は読んでいないからだと思う。 ちーちゃんはかつて自動車整備士だったんだよ 僕はカフェテリアから、お盆にのせたランチを持ってきて食べた。 特にもたもたしていたわけではないが、若い男性が「お持ちします」と言って、 執務…

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ちーちゃんはいつも優しい

多用する「ちーちゃん」とは、知神翼のこと。 10月に入ってすぐ。 来てもらうついでに、処方箋薬局で目薬を買ってきてもらう。 防腐剤の入っていない、赤い奴。ティッシュに液がつくとピンクになる。 ゆで卵食べたいと言ったら作ってくれた。夕食には出なかった。 ぶりの照り焼きだった。昼は会社でたまごサンドだったのがバレた様子。 同じ会社で違う仕事をしていたのに、…

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